RubyKaigi 2026にスポンサー協賛&開発チームで参加してきました!

みんなで記念撮影。夕日がちょっとまぶしい

はじめに

こんにちは!スタメンの名古屋オフィスでプロダクトエンジニアをやっているすずき(@u16suzu)です。

2026年4月22~24日に函館で開催されたRubyKaigi 2026にスタメンはPlatinum Sponsorsとして協賛いたしました。 スタメン社内からは、筆者、あさしん(@asashin227)、ちぇる(@ryuseikarito)、マッキー(@MFJWR)、 もりしー、さわてつ(@t2ya305)の6名が参加しました。 この参加は弊社のまるっとカンファレンス補助を利用して行われました。

また、スタメンのグループ企業の株式会社スタジアムの手島(@yuji_teshima)が mruby-gpu The Joy of Taking to Hardware in Ruby というタイトルでLTを行いました。

スポンサーブースの運営

今回、筆者ははじめてブース運営をする側になりました。 ブース運営はブース企画を考えるところからスタートしました。 今回は、社内で実際に使われているソースコードを少し修正して、それを元にしたコードクイズを企画しました。 エンジニアなのでコードを読みながら会話すればきっと盛り上がるだろうという意図です。 結果は、なかなかの盛況だったと思います。

ブース運営の様子

エンジニアが主体となってブースの企画を考え、デザイナーと連携しながら進めていくというスタイルはスタメンらしいチーム感があってよかったです。 これまでの一般参加の観点ではあまり認識できていませんでしたが、各社の担当者が工夫を凝らしてRubyKaigiを盛り上げようとしており、その結果として今の隆盛があると感じました。AI時代とはいえ物事を動かしていくのはまだまだ人間の情熱や信念であると感じました。

次に、筆者が興味をひかれた発表についていくつかご紹介します。

オープニングキーノート The Journey of Box Building

speakerdeck.com

初日のキーノートでは田籠さん(@tagomoris)がRubyBoxの発表をしてくださいました。RubyBoxはいわゆるNamespaceです。 RubyにおけるNamespace機能はずっと欲しいと思っていたので、これは待望の機能追加ですね。

公式ドキュメントが公開されていますので、これを参考に少し動かしてみます。

docs.ruby-lang.org

# ruby_box.rb
box = Ruby::Box.new
box.require('./other')

X = 2
p X   # => 2
p ::X # => 2

p box::Other::X # => 1
p box::Other.new.hello # => "Hello, world!"
# other.rb
class Other
  X = 1

  def hello
    "Hello, world!"
  end
end

Rubyのバージョンは4.0.5で動作確認しました。

$ ruby -v
ruby 4.0.5 (2026-05-20 revision 64336ffd0e) +PRISM [arm64-darwin25]

実行してみます。

$ RUBY_BOX=1 ruby ruby_box.rb
ruby: warning: Ruby::Box is experimental, and the behavior may change in the future!
See https://docs.ruby-lang.org/en/4.0/Ruby/Box.html for known issues, etc.
2
2
1
"Hello, world!"

無事、RubyBoxにより処理が切り替わっていますね!

mruby-gpu The Joy of Taking to Hardware in Ruby

speakerdeck.com

手島さんの発表はRaspberry Piに搭載されているGPUをmrubyを使って動かすというLTでした。 mrubyからC言語経由でVulkan APIを叩いてGPUを操ります。

データを逐次GPUに送っていたところ、パフォーマンスが良くありませんでした。 そこで一定の単位にまとめてBulk的にGPUにデータ送信をするようにしたところパフォーマンス課題が解決しました。 また、いわゆる機械学習界のHello WorldであるMNISTというデータを使った手書き文字を認識させるテストが無事動いたことを発表されていました。

記念すべきトークを行う手島さん

弊社スタメンは2023年からRubyKaigiをスポンサーしてきましたが、ついに社内からRubyKaigiに登壇する方が出てきてくれました。筆者にとっては本当に感慨深くて、ありがとうの気持ちでいっぱいでした。

最後に

株式会社スタメンではエンジニアを引き続き採用しております。 もし弊社での開発や改善に興味がありましたら、以下のリンクからカジュアル面談へお申し込みください!! herp.careers