モバイルアプリエンジニアによる最近の登壇レポート

こんにちは。スタメンで iOS/Android アプリを開発している @temoki です。最近、社内のモバイルアプリエンジニア体制も強化され、チームでの開発ができるようになってきました。弊社の TUNAG アプリの改善も加速していますので、今後にご期待ください!

さて、先月にこのブログにて iOSDC Japan 2019 での登壇 について投稿しましたが、弊社アプリエンジニアによる外部での登壇が活発になってきていますので、この最近の登壇活動について書きたいと思います。

Nagoya iOS meetup #6

2019/8/16 に Nagoya iOS meetup という iOS アプリ開発に関する勉強会の #6 が開催されました。この勉強会はヤフー株式会社の名古屋オフィスに在籍されているエンジニアさんが中心となって運営されているものです。今回、名古屋オフィスが移転されてから初の開催です。

この勉強会は有志による発表と懇親会で構成されています。ちょうど iOS 13 のリリースを翌月に控えていたタイミングでしたので、iOS の新バージョンに関するホットな話題の発表が多く、会場はその期待で大きく盛り上がりました。

スタメンはドリンクスポンサーとして協賛

スタメンは今回初めてドリンクスポンサーとして協賛させていただき、弊社エンジニアたちがこよなく愛するハイコスパ エナジードリンクライフガード・インフィニティ♾を大量に用意しましたよ!

スタメンはドリンクスポンサーとして協賛

TUNAG iOS アプリの再構築における選択

弊社からは私を含めて2名が発表しました。私の発表内容は、TUNAG iOS アプリを再構築していくあたって迫られた様々な選択、そしてそれぞれの選択結果と理由についてです。Swift UI のような新しい開発フレームワークが発表されましたが、その前の時点での最適な選択ができたと思っています。

この内容に関する話は、このブログにもいくつか掲載しておりますので、よろしければ併せてご覧ください。

Cloud Firestore のセキュリティールール

そして、インターンiOS/Android アプリ開発を助けてくれているカーキ @khaki_lit も発表に挑戦しました。

私の発表内容にもあるとおり、TUNAG では Firebase の Cloud Firestore を使用しています。その勉強のために個人で作っているアプリで Cloud Firestore を採用し、そこでぶつかった壁「セキュリティー・ルール」について、自分で理解していった過程をわかりやすく解説してくれました。Nice play!

スタメンのモバイルアプリエンジニアからの発表の様子

Mobile Act Osaka #11

2019/9/20 にはフェンリル株式会社が主催されている Mobile Act OSAKA#11 が開催されました。場所はフェンリル本社オフィスもあるグランフロント大阪大阪イノベーションハブ です。

開催の4日前に登壇者にキャンセルが出たというのを聞き「ついに アレ を供養できる!」と急遽登壇を決め、大阪に遠征することにしました。急な決定でしたが、このようなチャレンジを出張として送り出してくれる弊社は本当に素晴らしいですね!

この日は新しい iPhone の発売日でもあり、会場ではすでに iPhone 11 を手に入れた人がちらほら見えました(私も Apple Store 名古屋栄で実物を参拝だけしてから大阪に向かいました😅)。Mobile Act も発表と懇親会の2本立てとなります。

発表内容の中で個人的に気になったのは、どのバージョンにどの機能をリリースするかの管理をしやすくするための Feature Flag の話題 や、そろそろ TUNAG でも本格的に検討していきたいと思っている アプリのアクセシビリティの話 でした。アクセシビリティの話では、ちょうど往復の新幹線で読もうと思ってリュックに入れてきた Apple Human Interface Guidelines について触れられるという偶然な出来事もありました(今は入手が困難ですが一度は読んでみることをおすすめします!)。

Apple Human Interface Guidelines

そしてもう一つ嬉しい偶然な出来事として、なんと会場に TUNAG の元ユーザーさんがいらして、懇親会で私のところに話しかけにきてくれました!最近転職したことによりユーザーではなくなってしまったそうですが、TUNAG をポジティブに捉えていただいていたというお話も聞いたりして、普段直接ユーザーさんと接する機会は少ない私はとても嬉しかったです。

RoR + Cloud Firestore のハイブリッド構成で構築するチャット機能

そして先ほどの アレ ですが、こちらのブログ(iOSDC Japan 2019 にスタメンのエンジニアが登壇します! )でも触れた iOSDC に提出したプロポーザルの採択されなかった方のことです。これを発表できないと私の iOSDC は終わらない気がしていたので、今回この場で発表できて良かったです。

さいごに

ここではモバイルアプリ開発に関する勉強会での登壇の話となりましたが、スタメンでは他にもフロントエンド、バックエンド、デザインなどなど各分野の技術者が頻繁に外部での発信を行なっています。各メンバーが「圧倒的発信」していることにより互いに刺激を受け、さらに成長しているのが弊社のプロダクト開発チームです。スタメンに興味を持たれた方はぜひ コチラ をご覧ください。また、勉強会で弊社メンバーを見かけた際はぜひお声がけください!

直近のモバイルアプリ開発勉強会としては、今回参加してきた Mobile Act の名古屋開催である Mobile Act NAGOYA が 2019/12/13(金) に開催される予定で、弊社のアプリエンジニアも登壇を予定しています!