
こんにちは!スタメンで プロダクトデザイナーをしている森田かすみ(@KasumiMorita)です。
先日、12月25日に、エンジニア・プロダクトマネージャー(PdM)・デザイナー合同の社内LT会を開催しました!
今回の記事では、当日の様子や発表内容、そして私たちスタメンのプロダクト部門が大切にしている「学び合う文化」についてご紹介します。
なぜ今、プロダクトLT会なのか
目まぐるしく変化するIT業界において、企業が競争力を維持し続けるためには、常に新しい知識を取り入れ、お互いに学び合う姿勢が不可欠です。
スタメンではそうした文化をより強固なものにするため、2025年7月から有志の現場メンバーの起案でプロダクト部門全体でLT会を始めました。今回はその第2回目となります。
開催の狙いは、全員で高め合う学びの場づくりです。

仲間が増えると価値観やカルチャーに少しずつばらつきが出てくるのも自然なことではありますが、スタメンのプロダクト組織でも同じような課題感を持っていました。
今こそ、自分たちの組織を育てていく意識をみんなが持ち、 「こういうことをやっていきたいよね」 「こういうことを大切にしたいよね」 という思いを一人一人が大事にし、言葉や行動にしていく重要性を感じています。
特定の職種だけで完結するのではなく、部門全体の知識共有と交流を深め、プロダクト開発における連携を強化することを目的としています。メンバーがそれぞれの知見や想いを発表し、質疑応答を通じて相互理解を深める。
そうすることで、個人のスキルアップはもちろん、組織全体の成長に繋げていきたいと考えています。
そんな想いを元に、私含め、おたけ(@takeruu__)、きいろ(@yellow_flagger)、ちぇる(@ryuseikarito)の4名で運営しています。
当日のラインナップ
通常業務や他のメインプロジェクトがある中、多くのメンバーが登壇してくれました! キーノートから技術的な知見、組織論、プロダクトの活用まで、バラエティに富んだ素晴らしい内容ばかりでした。
プログラム
- 【キーノート】リーダーシップ論
- CPO 長田 寛司
- AIネイティブ時代のプロダクト開発:全員がチームリーダーになる時代
- エンジニアリングマネージャー あさしん(@asashin227)
- カイゼンは行動だ。迷ったら、少しだけ良くする
- プロダクト開発部 フロントエンドエンジニア 伊賀本 衛
- 「降りてくる」のを待たない。チーム目標のつくり方
- プロダクトデザイナー 森田 かすみ (@KasumiMorita)
- テックブログを書くことで得られるもの
- プラットフォーム部 バックエンドエンジニア 勝間田 亮
- 自分がユーザーとして使い倒せるプロダクトだけど、TUNAG使ってますか?
- プロダクトマネージャー 中野 孝夫
- Watchy Windows クライアントアーキテクチャ変更記
- Watchy事業部 エンジニア おさじゅん
- TUNAGの開発に携われるのは、実はすごく恵まれていると思う話
- エンジニアリングマネージャー まっきー
白熱した受賞結果発表!
今回は、発表内容に対して「ベストチーム賞」「ベストCTO賞」「ベストCPO賞」を設けました。 ベストチーム賞は全てのメンバーからの投票が多かったもの、ベストCTO賞・ベストCPO賞はそれぞれのCxO陣から選出されたセッションに贈られます。
それぞれの視点で選出された、栄えある受賞タイトルをご紹介します!
🏆 ベストCTO賞
「Watchyクライアント配布形態変更の概要」(Watchy事業部 エンジニア おさじゅん)
▼LTの内容紹介
Watchy事業のエンジニアであるおさじゅんさんから、ストアアプリ特有の「低レイヤー制御の制限」や「企業導入の障壁」に対し、自由度の高いデスクトップアプリ化で挑んだ事例が発表されました。インストーラー実装や電子署名、Windowsサービス併用による権限管理といった技術課題を解決し、過去最高受注に繋げた経緯が共有していただきました。
技術的な挑戦と具体的な実装へのアプローチがCTOから高く評価されました。
🏆 ベストCPO賞
「自分がユーザーとして使い倒せるプロダクトだけど、TUNAG使ってますか?」(プロダクトマネージャー 中野 孝夫)
▼LTの内容紹介
プロダクトマネージャーの中野さんから、自社プロダクト「TUNAG」の開発組織において、全社平均より利用率が低いという課題に対し、ドッグフーディング(自ら使い倒すこと)の重要性をLT内で説かれています。開発者自身が一番のファンとなり、利用を通じてユーザーの痛みを自分ごと化し、違和感を改善のチャンスに変えていこうと呼びかけられました。 自社プロダクトの活用状況をデータで一覧化し、参加しているメンバーたちへ活用を推進する姿勢が評価されました。
🏆 ベストチーム賞
今回はみんなからの投票の結果、同率で2つの発表が選ばれました!
- 「テックブログを書くことで得られるもの」(プラットフォーム部バックエンドエンジニア 勝間田 亮)
- 「自分がユーザーとして使い倒せるプロダクトだけど、TUNAG使ってますか?」(プロダクトマネージャー 中野 孝夫)
中野さんはCPO賞とのダブル受賞となりました!おめでとうございます🥳🎉
▼LTの内容紹介
テックブログの運営チームの一人である勝間田さんによる、テックブログ執筆の効用を個人・組織の両面から説いたセッションです。「理解の深化」や「資産化」という個人メリットに加え、「高品質なドキュメント」や「技術・文化アピール」という組織メリットを提示。執筆は一石二鳥以上の価値があるとし、互いに称賛し合う文化と共に、積極的なアウトプットを推奨されました。
🎁 賞品について
ベストCTO賞とCPO賞の受賞者には、それぞれCTO・CPOとのスペシャルランチが贈られます。
そしてベストチーム賞には、セッションの内容を思い出せるような、TUNAGスタンプが贈呈されます! 自社プロダクトであるTUNAG上で使えるスタンプとして、今回の学びが形に残るのはスタメンならではの賞品を今回は用意しました。
今回の開催における工夫
反省点もありますが、今回はプロダクトLT会の形骸化を防ぎ、前回との違いを明確にするため、新たにテーマ設定を行いました。
また、内容の質を高めるべく、運営主導のオファー制ではなく「プロポーザル(公募)形式」を採用しました。
1.テーマ設定
今回のテーマは「未来への貢献」です。
このLT会はボトムアップで始まりましたが、今回はCTOの野口さんとの雑談をきっかけにテーマを決めました。「将来的にどのような貢献につながるのか示された内容だといいですよね」というアドバイスをいただいたことがヒントになっています。
「みんなで組織を作っていく」というこの会の姿勢にぴったりで、メンバー全員が想いやナレッジを共有するのに最適なテーマだと思い、設定しました。
2. プロポーザル形式の導入
デザイナーやバックエンドエンジニアで構成された運営チームが他職種のメンバー全員に対し、個別に内容を詰めて登壇オファーを出すことは困難であるため、半年の振り返りも兼ねてプロポーザルを提出してもらう形式を採用しました。
提出項目には、タイトルと内容に加え、「セッションを通して伝えたい意思」を提出してもらいました。単なるナレッジ共有ならブログでも十分ですが、そこに「意思」が乗ることで、LT会ならではのストーリー性のあるプレゼンになるのではないか、と考えました。そんな仮説と期待を込めて、この項目を設けました。
3.チームによる選抜
多様な職能・部署の発表を聞けるよう、各職能チームもしくは部署内でプロポーザルを選考し、誰が代表として登壇するかを自分たちで決めてもらうフローを採用しました。
結果
これらの新しいアプローチを取り入れた結果、前回は特定の技術やツールなどの「How(どうやるか)」が中心だったのに対し、今回は「Why(なぜやるか)」「どうあるべきか」といった組織文化やマインドセットに関するトピックが増えました。
また、今回は自社プロダクト「TUNAG」を取り扱うLTもいくつか見られ、プロダクトへの熱量や当事者意識が強く感じられる会になったと感じています。
半年間の振り返りとこれから
2025年7月に開催した第1回のプロダクトLT会をきっかけに、エンジニア向けやプロダクト企画部向けの社内勉強会を毎月1回以上(多い時は2回)のペースで開催することが定着してきました。
「継続的な勉強会の開催」という枠組みからスタートをしている取り組みではありますが、結果として半年で17人の登壇者、4人の勉強会運営者が誕生しました。
継続的に開催する仕組みがこの半年でできてきたことは、組織として大きな一歩として捉えています。 今後は、この仕組みをベースにしつつ、自発的な学び合い文化を内側からさらに醸成していくことに努めていきたいと思っています。
誰かから言われて学ぶのではなく、メンバー一人ひとりが主体的にインプットし、ナレッジを共有し、他者と学び合う。そんな組織を目指して、これからも様々な取り組みを行っていきます!
一緒に働く仲間を募集しています!
スタメンでは、このように職種の垣根を超えて学び合い、プロダクト開発に熱狂できる仲間を募集しています。 少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひ以下の採用ページをご覧ください。カジュアル面談からでも大歓迎です!